マンションお役立ち情報

地震が起きたら

2015年11月17日 / カテゴリ:マンション管理

マンションの大きな揺れに注意
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大きな揺れを感じたら、自分の身は自分で守る「自助」の行動が大切です。
あわてず、落ち着いて行動しましょう。

 

丈夫な机の下などで、揺れがおさまるのを待ちます。
特に高層階は、より大きく揺れることがあるので、注意が必要です。

 

 

 

 

地震発生直後
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ベランダにいる時に、大きな揺れがきたら、履物を履いたまま室内に入り、
窓ガラスからはなれましょう。

洗面室などにいる時は、閉じ込められないよう戸を開けます。

 

エレベーターが自動停止した時は、閉じ込められたら、非常呼出ボタンで連絡を
とるか、大声で助けを求めます。
テレビは点かないので、ポータブルラジオを窓際に置き、情報収集します。

 

 

 

 

地震発生1時間後
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火の元を断ち、ガスの元栓を閉めます。ガス臭がしたら窓・ドアを開けて
換気し、ガス会社に連絡する。絶対に火は使わないようにします。

 

電気火災を防ぐため、電化製品のスイッチを切りコンセントも抜きます。
避難する時は、ブレーカーを切ります。

 

エレベーターに、閉じ込められている人がいないか確認します。
大きな揺れの後は、点検が終わり安全が確認されるまでは、使用できません。

 

安否確認と避難の支援は、集会室などに集まり、分担・協力して各戸の安否を
確認します。
また、自力で避難することが難しい人の支援を行います。
安全のため複数人で協力して行動します。

 

 

 

 

地震発生2日目
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建物の被害を把握し、各階の状況を見回り、建物の被害や設備の状況を確認します。
使用に支障があるところは立入禁止にするなど応急処置をします。

 

大きな損壊がなければ、自宅で過ごします。自宅の損壊が大きい場合や、高層階の
ため移動や飲料水の運搬が困難な場合は、集会室等での避難を検討します。

 

食材を持ち寄って炊き出しをしたり、給水車から水を運ぶなど、役割分担し
協力し合います。
出入口やオートロックに不具合がある場合は、見回りなどの防犯対策も必要です。

 

必要に応じて備蓄してあるペットボトルの水、食料などを配給します。

水の貯め置きのない人には簡易トイレを配ります。
電力が復旧し始めます。