マンションお役立ち情報

生活音、ペットに関するトラブル

2013年10月15日 / カテゴリ:トラブル

最も多い生活音でのトラブル

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国土交通省がまとめた総合調査で「居住者の行為、マナーをめぐるもの」が

最も多くトラブルになっていました。

 

具体的には、「生活音」です。

 

生活音は人によって感じ方もいろいろですし、一度気になると音に対して

特に神経質に反応してしまう場合もあります。

 

苦情を相手に直接伝えるとトラブルとなりやすいので、まずは管理会社に相談

してください。

 

掲示板に張り紙をするとか、誰からの苦情だとは告げないでさりげなく注意を

するなどの、対処をいたします。

 

騒音の元となっている人に対して、間接的に「騒音が発生している」という

ことを伝えることも大切です。

 

また、平穏な生活や安眠を妨害する騒音トラブルがこじれると、訴訟になる

こともあるのです。

 

 

 

ペットに関するトラブル

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これまで、マンションという共同住宅でのペット飼育は問題点が多く、

禁止にしているマンションがほとんどでした。

 

しかし近年の少子・高齢化によるペットブームもあり、マンションライフにも

多様性が求められ、ペット共生マンション(ドッグランや足洗い場等の設備付き)

なども増え、マンションでの飼育がタブーではなくなりました。

 

それに伴い、飼育ルールの不整備やマナー違反、ペット禁止マンションでの

飼育など、さまざまなトラブルが発生しています。

 

鳴き声・騒音・臭気・共用部分の汚れや損傷・病気の感染・咬む事故等が

あげられます。

 

ペット飼育禁止マンションでの隠れ飼育問題などは、

「飼育をやめてください。」

「外に預けてください。」

「処分してください。」

などの対応となりますが、対応する側も対応される側のペットも悲しいことと

なってしまいます。

 

また、絶対にペットを飼わせないように管理することも、とても難しいこと

だと思います。

 

ペット飼育に否定的な居住者の理解を得て、厳格なルールのもとに飼育を認め、

ペットが嫌いな人も好きな人もお互いを理解して、迷惑をかけずに生活できる

環境を作り上げることがベストなのでしょうか。