マンションお役立ち情報

騒音に悩まされないために

2020年11月20日 / カテゴリ:トラブル, マンション自主管理

 

マンション内における騒音とは、どんなものを示すのでしょうか。

 

弊社の所在地である、埼玉県ふじみ野市のデータによると、第一二種中高層住宅専用地域では、

昼間は55デシベル以下、夜間は45デシベル以下を騒音とならない基準値として数値化されてい

ます。

ですが、デシベルという単位がどれ位の大きさの音なのか、なかなかイメージできません。

実際にマンション生活内で騒音となる音は「個体音」と「空気音」の2種類に分かれています。

 

騒音

 

騒音の目安

90デシベル

お覚えによる独唱、騒々しい工事の中

80デシベル

地下鉄の車内

70デシベル

騒々しい事務所の中、騒々しい街頭

60デシベル

静かな乗用車、普通の会話

50デシベル

静かな事務所

40デシベル

市内の深夜、図書館、静かな住宅地の昼

30デシベル

郊外の深夜、ささやき声

 

振動の目安

80デシベル

母屋が揺れ、戸、障子がガタガタと鳴動し、電灯のような吊り下げ物は相当揺れ、器内の水面の動くのがわかる程度の地震

70デシベル

大勢の人に感ずる程度のもので、戸、障子がわずかに動くのがわかるくらいの地震

60デシベル

静止している人や、特に地震に注意深い人だけに感ずる程度の地震

50デシベル

人体に感じないで地震計に記録される程度

40デシベル

騒音1

【個体音】

マンションで騒音の元となる音の1つが、固体音(固体伝播音)と呼ばれるもの。これは固体が

耳に伝える振動音のことで、たとえば上の階からの足音、トイレや浴室を通る給排水の音など、

基本的に隣室の壁や天井から振動して聞こえてくる音に該当します。

固体音は、マンションの床や天井の厚さや構造によって伝わり方が違うのが特徴です。

 

【空気音】

もう1つが、マンション内に加えて外からの騒音も含まれる、空気音(空気伝播音)と

呼ばれるもの。

基本的には空気を伝わって耳に届く音のことで、マンション内では隣の部屋の話し声や音楽、

テレビ、ペットの鳴き声、掃除機の音などが該当します。

マンションの外から聞こえてくる車の走行音、近隣のお店の音、工事の音なども空気音に

あたります。

また、固体音に比べると、空気音は窓などからガラスの振動を通して室内に伝わるため、

音の出どころの特定が難しいのが特徴です。

 

上下左右にコンクリートで仕切られ、隣と壁などが接しているマンションという構造上、

洗濯機や掃除機の稼働音は、気になる騒音の1つです。

使用にあたっていくつかの点を意識することで、自分が発生する騒音で近隣に迷惑を

かけることを避けることができます。

たとえば、洗濯機や掃除機を稼働させる時間への配慮。夜間の遅い時間や早朝の使用は避け、

昼間に用事を済ませてしまうなどは基本的なマナーです。

 

また、時間への配慮のほかにもできることは、生活家電周辺に防音シート・防振ゴムを設置

する方法もありますす。洗濯機や乾燥機は、稼働する音だけではなく、床や壁を伝う振動も、

騒音の元となります。

防音の配慮はもちろん、振動への対策も気にかけておくとよいでしょう。
 ペット
子どもがいる家庭やペットを飼っている場合には、足音や鳴き声などの身近な音も聞く相手に

よっては騒音と捉えられることがあります。子どもを注意することも大切ですが、大人のよう

にはいきません。ペットに関しては音を配慮さることはもっと難しいものです。

 

ペットを飼っている場合、特に気になるのは夜鳴きの癖です。無駄吠えを抑えるしつけを

することも重要ですが、なかなか難しいもの。

子どもやペットの生活スペースに防音マット(もしくは厚手のカーペット)を敷く、天井に

遮音シートを貼る、などが対策方法のひとつとなります。窓から外に響くことを防ぐためには

防音カーテンを設置したり、防音テープで隙間を塞ぐといったことも効果的です。

ペット可のマンションであっても、ペットの鳴き声が元で騒音トラブルになることは少なく

ありません。

できる限りの配慮と対策を行うようにしましょう。

 

 ペット1

 

騒音トラブルは裁判に発展する場合もあります。

音の原因が特定されたにもかかわらず、その住人の方に一向に改善してもらえない場合は

警察に相談することも考えられますが、警察は民事不介入ですので、基本的に取り合って

もらえないと考えた方がよいでしょう。

最悪の場合は裁判に発展するケースもあります。相手は同じマンションという環境で暮らす

住人同士。裁判にまで発展すると、後々気まずい状態になり、同じマンションに住んでいる

こと自体が互いに嫌になってしまうことも。

最悪なケースにならないためにも、段階を経て解決できるよう穏便な方法を知っておくこと

はもちろん、自分自身も騒音の原因とならないよう、ある程度の配慮をしておく必要があり

ます。

 

騒音と呼ばれるものには一定の基準・目安こそあるものの、音の感じ方は人によって異なり

ます。自分にとっては気にしていなかった生活音でも、

隣人に不快な思いをさせていることもあります。自分が発生する生活音などにできる限り

配慮することは、相手にとっても、自分にとっても大切なことだといえるでしょう。

 

また、万一、騒音トラブルが発生した場合でも問題を大きくしないために、日頃から居住者

同士のコミュニケーションを取っておくことで、無用なトラブルを最小限にすることも

できるかもしれません。

ちょっとした小さな工夫と気配りで、住人同士が互いに心地よく暮らせるマンション生活に

していきたいものです。
握手

 

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防犯カメラ映像情報は、個人情報になりますか

2019年8月21日 / カテゴリ:トラブル, マンション自主管理

 

Q&A 1

 

 

管理組合の理事会様より、防犯カメラの件でご質問がありました。

 

 

 

【質問】

マンションの共用部分、扉の破損や壁への落書きのいたずら行為が映像として保存されていたので、
防犯カメラの映像情報をプリントアウトして掲示板に掲示することは、個人情報保護法に抵触しますか?

 

 

 

防犯カメラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【回答】

防犯カメラ等で記録された映像情報は、本人が判断できる映像であれば個人情報に該当しますので、
その取扱には十分な注意が必要となります。

 

防犯カメラ 縮小

 

※ 映像情報の公開がプライバシーの侵害やいたずら当事者と決め付けることの対する
名誉毀損の可能性があります。

 

※ いたずら等の対処としては、内容に応じて器物既存等の刑事的問題と判断される場合には
警察に被害届を提出して対応する事が望まれます。

 

 

管理組合向け 無料相談会開催

2018年8月29日 / カテゴリ:トラブル, マンション管理相談会

 

 

マンションのトラブルに関するお悩みを解決いたします

 

マンションのトラブルは、様々あります。建物に関する事や組合員同士の問題など、

対応に困っていませんか。無料相談会にてお答えいたします。

この機会に、ぜひお気軽にお問合せください。

 

 

平成30年9月22日(土) 13時~ Kon Kon Park にて

 

 

事前にお申し込みいただければ、ご相談時間のご予約を取らせていただきます。

ファックスも、承りますのでお待ちしております。

 

 

Download (PDF, 370KB)

 

 

 

 

 

 

 

[問合せ先]

〒356-0004 埼玉県ふじみ野市上福岡1-14-7
近藤リフレサービス株式会社

マンションビル開発
TEL049-256-8500 FAX049-256-8780

 

メールでのお問合せは こちらから

 

チラシのダウンロードは こちらから

 

 

パイプスペースから漏水が・・・

2017年9月21日 / カテゴリ:トラブル

 

ある日、お客様から突然の電話です。

 

「部屋の中の天井から水が垂れてきて、カーペットが濡れているんです。」とのこと、それは大変と慌てて、お部屋の中を見せてもらいに急行しました。

 

そこは、天井の一部がじんわり濡れていて、水滴も見えています。よく見ると玄関前の通路まで濡れているではないですか。

 

被害状況をよく確認してみると、これはもしかして・・・・上階からの漏水? 原因を調査しなくてはいけません。

 

フロンマンは、マンションの建物全体の事は把握していても、部分的な詳しいところまでは、わかりません。
業者の協力を得て、原因を突き止めることができました。

 

やはり「上階パイプスペース内からの漏水で、原因はガス給湯器の故障」と見解を示しました。

 

ほどなく、お電話をいただいたお客様には、天井クロスの張替えを行い保険で対応することができ、
上階のお客様は、給湯器の交換をしていただき、トラブルは無事に終了することができました。

 

 

漏水は、突然発生し、こんなところから? という場所から、水は伝って漏れてきます。

 

築年数が進んでいるマンションでは、給排水管の腐食や劣化が進むことで、つなぎ目が損傷したり、
途中箇所にヒビが入ったりすることもあります。それほど老朽化していなくても、地震などで破損が生じるケースも考えられます。
様々な原因が重なって水漏れが顕在化することもあるのです。

 

マンションで水漏れが起きたときは、第一に、発生場所と原因の確認と特定です。そのためにも、水漏れの被害を受けた場合は、すみやかに管理会社に連絡することをお勧めします。

 

 

ベランダでの喫煙は不法行為となるのか?

2017年2月14日 / カテゴリ:トラブル

 

Xの真下に居住するYは、Yの居室ベランダで喫煙を継続、XやXの家族が手紙、電話、回覧等でベランダでの喫煙をやめるよう求めたが、Yはこれを無視し喫煙を継続した。
そのため喘息等の疾患のXが、体調を悪化させ、精神的肉体的苦痛を受けたとして不法行為による損害賠償請求をした。

タバコ

【問題点】
Yがベランダで喫煙する行為は、Xに対する不法行為となるか。

 

 

喫煙は、個人の趣味であって本来個人の自由にゆだねられる行為であるものの、タバコの煙が喫煙者のみならず、その周辺で煙を吸い込む者の健康にも悪影響を及ぼす恐れのあること、一般にタバコの煙を嫌う人が多くいることは、いずれも公知の事実です。
マンションの専有部分やベランダ等であっても、マンションの居住者に害を与える程度によっては、制限すべき場合があり得る。
他の居住者に害を与えていることを知りながら、喫煙を継続し、何らこれを防止する措置を取らない場合は、喫煙が不法行為を構成することがあり得る。
マンションの使用細則がベランダでの喫煙を禁じていない場合であっても同様である。

 

Xの請求を一部認め、Yに対し損害賠償を命じた。

 

 

名古屋地方裁判所 平成24年12月13日判決